20代 吹き出物・ニキビ

主訴

自粛期間で家にいることが多く出前を取っての食事が多くなり栄養バランスが偏っていた。

食事の影響からか吹き出物やニキビが常にある状態になってしまった。

また、顔全体が浮腫んでパンパンになっているのも気になる。

脂っぽいものやしょっぱいものを好んでよく食べることから、脂性肌になり毛穴つまりが起き、吹き出物が出てしまうようになった。

顔全体のむくみも食事や運動不足により血液内の塩分量が多くなり、水分がうまく外へ排出できていないと考えた。

食事や運動を意識して生活して頂き、吹き出物やニキビに対しては肌細胞のターンオーバーを促すため、まずは1か月半継続して様子を見ることにする。

施術1回目

お顔と頭部を触診したところ、コリから来ている硬さがあるためその部分にも刺鍼。

吹き出物・ニキビに対しては、回復力を上げるため、直接鍼を刺鍼し、周辺の肌細胞にターンオーバーを促す。

術後、お顔全体の浮腫みが取れ、お顔が一回り小さくなり、目が開きやすくなり大きくなったような気がするとのこと。

吹き出物・ニキビはその場でなくなるわけではないので、次回の時に経過を見てみる。

週1回で継続していく。

施術2回目

前回やってみて、「吹き出物とニキビはまだ完全に治ったわけではないが小さくなり、肌の調子が良い」と言っていた。

こちらが見ても、肌荒れが少し治まり、赤みが強く出ていた部分も炎症が治まっていた。

前回同様の刺し方をして、また様子を見ていく。

 

施術3回目~5回目

初回と同じように鍼をして5回目には吹き出物・ニキビは改善にしている。

毛穴の肌理が整い症状が出にくくなった。

今後も食事のバランスや遅い時間に食事を取らない、適度に運動することを意識して生活して頂き、鍼もメンテナンスとして継続して頂く。